柱状改良とは・・・
柱状改良とは軟弱地盤が2メートル以上8メートル以下の場合に用いられる方法で、
土の中にコンクリートの柱を造ってしまう方法です。
小規模構造物の場合、ソイルセメントパイル、ソイルセメントコラム、ソイルコラム、深層混合処理とも言います。
柱状改良工法は、セメント系固化材(粉体)を水と混ぜてスラリー状にし、
地盤に低圧ポンプにより注入を行い、攪拌翼(かくはんよく)によって改良対象土と混合攪拌(こんごうかくはん)することにより化学的に固化してソイルセメントコラムを成柱する深層地盤改良工法です。